『聞く、書く。』第11号ができました
岡山を拠点に活動している「聞き書き人の会」の会報誌『聞く、書く。」第11号ができました。
今回は、福山市松永町の「骨董&ギャラリー喫茶 蔵」の牧平真由美さんのお話を聞き書きさせていただきました。
古いものを大切に思う人が集う「蔵」で、牧平さんの背景にある祖母との思い出や、「蔵」を引き継ぐまでのお話を中心にお聞きしました。牧平さんの人生のごく一部ですが、とても大切な部分をお聞かせいただいたことに、とても感謝していますし、わたし自身もそのお話の中からたくさんのものを受け取りました。
本は、蔵はもちろん、本屋アンラーンさんへ近日中にお届け予定です。港の編集室のオンラインショップ(ミナトストア)、吉備人出版のオンラインショップ、Amazonでも購入いただけます。
聞き書き人の会では、新たにホームページも立ち上げました。といっても、無料で作れる範囲のものではありますが、毎月の定例会の様子を、順番に報告記事にまとめたり、これまで発行した会報誌の情報もあります。また、代表の方が聞き書きを始めるに至った経緯や、練習として会員の話を聞き書きしたものなども掲載していますので、ぜひ一度ご覧ください。
今年6月から、福山市でも聞き書きに関心がある方々とつながりを持ちたいと思い、「福山の聞き書き人の会」を立ち上げました。現在、5名のメンバーを中心に、聞き書きに取り組んでおり、会報誌発行をめざしています。年内に発行できるとよいなと思っています。